真空濃縮釜で煮詰めることで、濃厚で甘みが強く、また素材本来の鮮やかな色合いや爽やかな酸味が感じられるジュースに仕上げました。
季節を巡る、おかしなトマト。
おかしなトマトは、
収穫時期で
表情が変わります。
トマトは10月〜11月の水分量で
根本の太さが決まります。
トマトは、11月から7月まで。
より多くの実をつけるために、
水を蓄えようとします。
ところが、水分量を抑えることで、
あまみを強くだしている、
おかしなトマトは、
木が弱ることを恐れて、
この時期にたくさんの水分を
たくさんためこむのです。
そのため初獲れ時期は、
薄皮で水分量の多い、
あっさりとした酸味の
トマトに育つのです。
山に囲まれた岐阜県東濃地域で育つ
「おかしなトマト」。トマトは昼間たっぷりの太陽を
浴びて養分を蓄え、夜は蓄えた糖分を消費しますが、
昼間との寒暖差があると呼吸が小さくなり、
通常の呼吸時よりも糖分を蓄えます。
この昼夜の寒暖差を生かし、
甘いトマトをつくっています。
通常より半分以下の水分量で水分ストレスを
与えることで、トマトが実に栄養を溜め込み、
実を小さくして糖度を上げます。
果皮は薄く、果肉は弾力があってジューシー、
ほど良いうま味もあります。
いつでも安心してお召し上がりいただけるように、
農薬を極限まで抑えた栽培方法を
取り入れるとともに、土壌菌の影響を受けづらい
水耕栽培を取り入れています。
素材そのものが甘くておいしい
「おかしなトマト」。
その魅力を存分に味わっていただけるように、
最もおいしい完熟の状態を見極めて
収穫し出荷しています。
糖度センサーを取り入れ、
一粒一粒、高糖度のものを厳選。
時には10度を超える場合も。お子様からご年配まで
皆さまに喜んでいただけるおいしさです。