

栗一筋の想いが、
海を越えスペインへ

恵那川上屋がスペイン・ガリシア地方との歩みを始めたのは2009年。
栗という一筋の軸をもとに、さらなる素材の可能性を求めてたどり着いたのが、スペインの地でした。
特にガリシア地方は、栗が古くから大切に育まれ、豊かな自然と食文化が息づく土地。そこには、日本と同じように、季節の実りを慈しむ人々の暮らしがありました。
恵那の自然と響き合うこの地との出会いは、私たちの菓子づくりに新たな風をもたらしました。
国境を越えても変わらない"栗への想い"が、素材開発の幅を広げ、今日の定番商品であるモンブラン「栗山」や、その他の栗菓子たちを支える礎となっています。
"栗を極める"想いが
結んだ友情


スペイン・ガリシア地方のホセ・ポサーダ社は、栗と共に60年以上の歴史を歩む専門企業。
自然に寄り添い、手間を惜しまず、大地の恵みを大切に育てるその姿勢に、私たちは深く、深く、共感いたしました。
2009年、栗への強いこだわりを持つ両者は出会い、信頼関係を築きながら、恵那川上屋専用のマロンペーストを共同開発。このペーストは、モンブラン栗山をはじめとする数々の代表作に使用され、日本のお客様の心に深く届く味わいを生み出しています。
遠く離れていても、"栗にかける情熱"は同じ。その想いが長年の絆となり、今なお互いを高め合うものづくりが続いています。
もう一つの故郷、
スペイン・オレンセ地方
恵那川上屋が心を通わせてきたスペイン・オレンセ。毎年現地を訪れる中で、かつてはオレンセ市長への表敬訪問も行われ、地域との交流は年々深まっています。
この土地は、恵那と驚くほど似た自然に恵まれています。山々に囲まれ、川が流れ、四季の表情が豊かで、どこか懐かしさを感じる風景。人々の温かさや丁寧な暮らしぶりも、恵那と重なるものがありました。
私たちはこの第二の故郷とも言える場所から、
『魅力あふれる食文化を日本へ届けたい』
と願い、ワインやポテトチップスなど、オレンセの逸品を取り寄せています。自然と人、味がつなぐ、確かな絆がここにあります。


商品一覧

白ワイン〈COLECCION68〉

スパークリングワイン〈ルア・デ・コステイラ〉

白ワイン〈コドス・デ・ラロウコ〉
