ひなたぼっこ

ひなたぼっこ
ひなたぼっこ
農園の様子01
農園の様子01
農園の様子01

天日で熟した信州市田柿の干し柿。中でも、大きさ、形ともにひなたぼっこに最も適したものを厳選し栗きんとんと合わせました。土づくりからこだわった市田柿を丸ごと一つ使ったお菓子です。
                

【お届け期間】12月1日〜2月下旬

今シーズンのお届けは終了しました。
来シーズンのお届けは12月上旬ごろからを予定しております。
商品名ひなたぼっこ
お日持ち3日
配送条件冷蔵
  • 販売価格

    5入1,998円(税込)

  • 販売価格

    10入3,996円(税込)

  • 販売価格

    15入5,886円(税込)

お伝えしたい「ひなたぼっこ」のことStory

  • 市田柿(いちだがき)

    乾燥の状態を見ながら柿もみを丁寧に繰り返す作業で干し柿の出来が左右されるため、ここで干し柿生産者の長年の経験と技が発揮されます。

    土づくりから始める干し柿づくり。守り伝えていきたい南信州の食文化。

    初冬の夕日に映えて、家々の軒下にぽっと明かりを灯す干し柿は、里山の風物詩。柿は、その滋養の豊富さから、日本でも 古くから民間薬としても用いられてきました。赤く熟れた柿をむいて軒につるしておくと、不思議なことに、渋い柿ほど、どんどん甘くなります。 干して乾燥させることで、さらに奥深い風味を醸し出し、果物が持つビタミンやミネラル分などの成分も増加します。寒冷地で干し柿や乾燥果物は貴重な栄養源であり、嗜好品でもあります。

    冬の栗きんとんで栗と共に素朴な味わいをひきたてあう「市田柿」は、信州伊那の肥沃な土地で誠実な生産者によって大切に収穫され、熟練の技術で干し柿に加工されたものです。

    市田柿の歴史は古く、500年以上前から南信州で栽培されてきた渋柿の品種です。現在は干し柿にしたものが一般的に「市田柿」と呼ばれ、平成18年には地域ブランドにも認定されています。 信州伊那谷では、古くから大切な人に干し柿を贈る習慣が伝えられ、江戸時代には戦の陣中見舞いに「串に刺して乾燥させた柿を贈った」という史実が残されています。昭和になり皇室にも献上され、 その名は広く知られるようになりました。

    恵那川上屋では、素材探求の旅で出会ったこの素晴らしい「市田柿」をお菓子の素材に戴き、土作りからこだわり干し柿に仕上げる伝統農業を守りたいと考えるようになりました。そのためにできることを、小さなことから始めています。ずっと守りたい南信州の市田柿、恵那川上屋のお菓子にかえてお届けします。

    二つのアルプスを望む信州伊那谷、清冽な雪融け水、日当たりの良い南向きの斜面、昼夜の寒暖差。果樹の生育に適した場所です。

四季の栗きんとんKurikinton of the 4 seasons

風土を素材に、風景を映し、風味を工夫した季節ごとの栗きんとんです。

  • 里長閑(さとのどか)

    自社工房製黒糖で炊き上げた栗餡のコクのある味わいを、自然薯を使った練り切りの朴訥とした土の香りがいっそう引き立てます。仕上げには花咲く里山の風景を型押しし、桜のジュレで香りと彩りのアクセントを添えた、春の訪れを愉しむお菓子です。

  • 栗観世(くりかんぜ)

    清らかな水と、空気を含んだきめ細やかな泡が醸し出すぷるんとした食感。独自開発した「泡沫(うたかた)生地」で、栗きんとんを優しく包み、すくった川の水に沿う蛍の姿を映しました。

  • 栗きんとん

    栗きんとんは、岐阜の美濃地方に縁ある郷土菓子。栗にこだわる恵那川上屋が厳選した栗と少しの砂糖を合わせて炊き、ひとつひとつさらしで茶巾絞りにして仕上げた逸品です。栗の品種や収穫期によって砂糖の量や炊き時間を工夫。手鍋で丁寧に炊き上げる昔ながらの味をお手本に、菓子職人が真心込めて炊き上げています。ほっこり心温まる素朴な食感をお楽しみください。

  • ひなたぼっこ

    てまひまをかけて作られた信州市田柿の干し柿。大きさ、形ともに「ひなたぼっこ」に適したものだけを厳選し、栗きんとんに合わせました。市田柿をまるごと使った冬のお菓子です。

※四季の栗きんとんは期間限定販売の商品です。ご注文の際はご注意ください。