ゆめ、かける、おかし

【こだわりと愛情をかけて, 100年後も栗文化をつなぐ】
ふるさと恵那山の麓で、生産者の皆さんと共に栗文化を未来へつないでいきたい。そんな想いから、2004年に恵那川上屋が手掛ける農業生産者法人「有限会社恵那栗」は生まれました。生産者の高齢化や後継者不足から栗栽培の歴史が途絶えようとしていた中、長年の歳月をかけて約20ヘクタールの土地に命を吹き込み、今では約4500本の栗の木が元気に育っています。そして栗博士から学び、仲間と技を磨いて誕生したのが地域の誇りとなるブランド栗「超特選恵那栗」です。

【選ばれし希少な超大粒「利平栗」を恵那山の麓から】
昼夜の寒暖差が大きい気候風土と特別な栽培方法によって大粒に実った栗は、厳しい条件をクリアしたものだけが超特選恵那栗として出荷されます。今回ご紹介する商品「ひと粒栗渋皮煮」は、超特選恵那栗の中でも栽培が難しいため希少性が高く、素晴らしい味わいから「幻の栗」「栗の王様」とも言われる岐阜県発祥の大粒品種を選び抜きました。

【「一粒入魂」から生まれる物語を瓶につめて】
栗は鮮度が命です。畑から朝一番の採れたてが届いたら、まずは何百キログラムの中で数粒しかない特大粒の実を選別。渋皮を傷つけないよう、熟練職人が一粒一粒丁寧に剥いていきます。煮崩れせずに極力やわらかく仕上がるように剥き栗を一粒ずつ包み、通常よりもじっくり時間をかけて炊き上げます。水出しの昆布だしで旨みを、黒糖蜜・琥珀で味に深みやコクを加えて綺麗な色合いに仕上げ、一粒ずつ瓶詰めして、ようやく完成。見た目や味わいも深く、宝石のような艶めきを放つ逸品を自分へのご褒美やご贈答にどうぞ。