モンブランレシピ研究所

「モンブランは普通、外側が栗ペーストで中がクリーム。だからその逆があっても面白いんじゃない?」そんな恵那川上屋代表のひとことからはじまった、レシピ研究所での新しいモンブランづくり。イメージは、外側がクリームで中が栗ペースト。しかも栗はほろほろとほどけるような、今までにない発想や構築が必要となるものでした。

目指したのは、栗をそぼろ状にすることで舌触りよく軽やかに、栗そのものの風味がより一層感じられるモンブラン。特に苦労したのは、栗そぼろのほろほろとほどける食感と、見た目では隠れてしまった栗らしさをどう引き出すかという点でした。栗に合わせる材料選び、配合、加工法などさまざまな観点から試しては失敗の日々。試行錯誤を繰り返しながら、ついに理想的な栗そぼろにたどり着きました。

栗そぼろをシャンティクリームで包んだ「シャンティモンブラン」がようやく完成！りんごの爽やかな酸味を加えて、後味もすっきりと仕上げました。店舗で販売すると、おかげさまで大好評に。そしてもう1種、ナッツの香ばしさあふれるプラリネクリームの新作を開発。食べ比べも楽しい2種類のセットを通販限定にて特別にご用意しました。ぜひお召し上がりください。