2月の出会い

横井照子『Ballad of the Spring』

作品名 「Ballad of the Spring」(3連作のうち)

制作年/1966年
技法/油彩、カンヴァス

「横井照子 筆がつむぐ詩(うた)」展にて展示中

〈横井照子ひなげし美術館企画展情報〉
「横井照子 筆がつむぐ詩(うた)」展
横井照子の絵画は、色彩と形、力強さと繊細さ、静と動が響き合い、重なりによって奥行きとリズムを生み出しています。さらに彼女は文字を絵画に取り入れる独自の表現を確立し、色や線と結びついた言葉が作品に物語性と新たな響きを与えます。風景や心の揺らぎ、哲学的なまなざしを内包するその世界を、ぜひご体感ください。
また、今年のカタログでは、企画展で展示している作品を表紙でご紹介してまいります。

秋の恵みに感謝して
ぬくもりを整える季節へ

秋の恵みに、そっと感謝する季節が訪れました。
山々が深い色に染まり、朝夕の空気にやわらかな冷えを感じる頃、自然は静かに次の季節への準備を始めます。

秋は、実りを受け取る季節。
そして冬は、そのぬくもりを整える季節です。
恵那の山で育った栗もまた、秋に甘さを届けたあと、冬を前に剪定され、余分な枝を落とされます。 それは春に向けて力を蓄えるための、大切な営み。寒さの中で整えられた枝一本一本が、次の実りを、より深く、より確かなものへと導いていきます。

私たちのお菓子づくりも、その歩みに重なります。素材と向き合い、季節の流れを読み取りながら、栗が持つ本来の甘みや香りを、いちばん美しいかたちへ導くこと。手を入れすぎず、自然の輪郭をそのまま活かすことで、味わいはやさしく、心に長く残るものになります。

秋に育まれた栗の恵みは、この季節、静かにほどかれ、ぬくもりへと姿を変える。
冬へ向かうひとときに、からだと心をそっと整える、そんな一口をお届けします。

えなとも茶侖
えなとも茶侖

まかない栗満寿

まかない栗満寿

お店で大人気の栗まんじゅう。蒸したてほかほかを期間限定で通販のお客様へ。

恵那川上屋の創業者・鎌田満が、創業当時に大切にしていた想いがあります。それは、「ともに働く仲間を笑顔にしたい」ということ。
その一心で、日々の仕事の合間に、仲間のためのおやつとしてこしらえたのが、この栗まんじゅうでした。
中に詰めたのは、栗きんとんと剥き栗。蒸し上がったばかりの温かいまんじゅうを囲み、ほっとひと息つく——
そんな何気ない時間を支えてきた、まさに、まかないの味です。
このおいしさをお客様にも届けたいという想いから、恵那川上屋創業60周年を機に商品化。レシピを再現するにあたり、「栗をたっぷり使うこと」「栗の風味を生かすこと」「栗餡と相性のよい生地づくり」の三つに徹底してこだわりました。
甘さを控え、粒感を残した栗餡と、ふかふかに蒸し上げた生地。ほんのりとした塩気が栗の甘みを引き立て、素朴ながらも、あとを引く味わいです。

01

栗を惜しまず使い、風味をまっすぐに引き出すために

まかない栗満寿づくりで最も大切にしたのは、「栗を主役にすること」。中の栗餡には、栗きんとんをベースに、剥き栗を加え、栗そのものの味と食感がしっかり残る配合にしています。
甘さはあくまで控えめ。口に入れた瞬間に広がるのは砂糖の甘みではなく、蒸された栗が持つ、やさしく素直な風味です。
ひと口ごとに栗の存在感を感じられるため、食べ進めても重くならず、自然ともうひとつ手が伸びる。栗をたっぷり使うからこそ生まれる、満足感のあるおいしさです。

見先代の想いから生まれた、まかないの名品

02

栗餡と調和する、ふかふか生地の口あたり

栗餡のおいしさを引き立てるため、生地はあえて主張しすぎない配合に。蒸し上げたときにふんわりと立ち上がり、口に入れるとすっとほどける、軽やかな食感を目指しました。
生地そのものは甘さを抑え、ほんのりとした塩気を感じる設計にすることで、栗餡の甘みとコクがより際立ちます。ふかふかの生地と、粒感を残した栗餡が一体となり、蒸したてはもちろん、温め直しても変わらないおいしさ。素朴でありながら、細部まで考え抜かれた味わいです。

見出し〇〇〇〇

湯気の向こうに、やさしい時間。

まかない栗満寿は、誰かに見せるためのお菓子ではなく、ほっと一息つくためのお菓子です。蒸し器の中でふんわりと蒸され、湯気に包まれて仕上がる栗まんじゅうは、今も創業当時と変わりません。ほっくほくの生地を割ると、粒感を残した栗餡が現れ、口に運ぶたびに栗のやさしい甘みと温もりが広がります。
気づけば、気持ちまでゆるんでいる、忙しい日常の中で、何も考えずに味わってほしい、そんな想いが、この一つに込められています。
「まかない栗満寿」として販売が開始されて以来、毎朝、蒸したてをご提供する店舗で大人気。そんな愛される栗まんじゅうを、温め直した瞬間に立ちのぼる香りごと、ぜひご自宅でお楽しみください。

鎌田彩華

恵那川上屋 経営企画本部
通販/商品企画
鎌田彩華

まかない栗満寿5個入

お店で愛される栗まんじゅう。蒸したてほかほかをおうちでも。栗餡は極力甘さを控え、栗の存在感をしっかりと感じられるように粒感を残しました。ふかふかの生地と、ほんのり塩気を感じられる栗餡とのハーモニーは、シンプルですが、2個、3個と食べたくなる、あと引く味わいです。電子レンジで加熱して、いつでもほかほかの栗まんじゅうをご家庭でどうぞ。

1,080円 (税込)

まかない栗満寿5個入
まかない栗満寿5個入
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栗おこげ

栗おこげ

栗おこげ

厳選した和栗と、ほんの少しの砂糖だけでつくる、恵那川上屋の栗きんとん。栗を炊き上げるその工程で、釡の底や縁に静かに生まれる“おこげ”を、職人が一つひとつ丁寧にそぎ落としたものが「栗おこげ」です。
ほどよく水分が抜けることで、栗きんとんの甘みと旨みはぎゅっと凝縮。そこへ火入れによる香ばしさが重なり、噛みしめるほどに栗の濃い風味が広がります。ほろりと歯切れがよく、どこか干し芋を思わせる、素朴で懐かしい食感も魅力のひとつです。
地元でもなかなか手に入らない、知る人ぞ知る希少な味わいです。釡の底から生まれた、栗の記憶。この機会にぜひ、お楽しみください。

01

釡の底にだけ残る、栗きんとんの濃いところ

栗おこげは、栗きんとんを作るからこそうまれる特別なおやつ。栗とお砂糖だけで炊き上げる栗きんとんが、静かに煮詰まっていくその最中、釡の底や縁に自然と生まれるもの。
水分がほどよく抜け、栗の旨みと甘みだけが凝縮された、ごくわずかな部分です。
それはまさに、栗きんとんの味が濃い部分。栗そのものの力強さ、深み、余韻までをまっすぐに感じられる、特別な味わいです。

釡の底にだけ残る、栗きんとんの濃いところ

02

香ばしさが引き出す、ほっくり甘い余韻

栗おこげの魅力は、凝縮された甘みだけではありません。釡に触れていたことで生まれる、ほのかな香ばしさが、栗の風味をさらに引き立てます。
噛むとほっくり、ほろり。
干し芋を思わせる素朴な食感の奥から、じんわりと広がる栗の甘み。素朴な見た目とは裏腹に、気づけばもう一口、もう一欠片と手が伸びる、余韻長いお菓子です。

香ばしさが引き出す、ほっくり甘い余韻

知る人ぞ知る、噛みしめる栗きんとん

噛めば噛むほど、栗の甘みと香ばしさがゆっくりと広がり、気づけば無言で味わってしまう。栗きんとんの中でも、こんなにも噛むほどに美味しい表情があるのだと、改めて感じさせてくれます。
この素朴で奥深い味わいこそ、恵那川上屋が大切にしてきたお菓子づくりの本質。毎回ご用意できる数が限られ、発売のたびにすぐ完売してしまうのも頷けます。ぜひこの機会に、栗の濃さを、ゆっくり噛みしめて味わってみてください。

鎌田彩華

恵那川上屋 経営企画本部
通販/商品企画
鎌田彩華

栗おこげ

栗きんとんを炊き上げる際、釜底にできたおこげを丁寧にそぎ落とした、シンプルなお菓子です。栗きんとんそのものを原料としておりますので、使用しているのは栗とお砂糖のみ。干し芋にも似た食感が特徴、栗の風味が香ばしく、凝縮された栗きんとんの味をお楽しみいただけます。
噛めば噛むほど栗の旨味を感じる、食べ出したら止まらない、魅惑の味をぜひご賞味ください。

1,080円 (税込)

栗おこげ
栗おこげ
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栗蒸し羊羹- 栗つづり-

栗蒸し羊羹
-栗つづり-

栗蒸し羊羹 -栗つづり-

創業当時から受け継がれてきた、恵那川上屋の「餡炊きの技」。その技と想いを、いまのかたちで丁寧に結実させたのが、この栗蒸し羊羹 -栗つづり-です。
たっぷりと敷き詰めた栗の甘露煮に寄り添うのは、極力甘さを抑え、栗の風味を引き立てるために炊き上げた特製の羊羹生地。
使用する栗の量は、通常品の190%。切るたびに、栗がつづく、記憶に残る栗蒸し羊羹。
どこを切っても現れる栗の存在感は、見た目の贅沢さだけでなく、ひと口ごとに、栗そのものを味わっているかのような満足感をもたらします。
しっとりとした羊羹の中で、ほくりとほどける栗。甘さに頼らず、素材の力で余韻を残す味わいは、深く、心に残るおいしさです。

01

「どこを切っても栗」を叶える、190%という答え

-栗つづり-の最大の特徴は、切り分けるたびに、必ず栗が顔を出すこと。そのために必要だったのが、通常の190%という栗の使用量でした。栗が羊羹の中で途切れることなく連なっている状態をつくること。だから一切れ目も、最後の一切れも、同じ満足感、同じほくほく感をお楽しみいただけます。この連なりこそが、「栗つづり」の名に込めた想いです。

「どこを切っても栗」を叶える、190%という答え

02

栗が主役であり続けるための、引き算の羊羹生地

羊羹生地は甘さ控えめに、なめらかさと口どけだけを丁寧に整え、栗の風味が自然と前に出るよう仕立てました。
ひと口噛むと、ほくりとほどける栗の食感、やさしく広がる甘み、そして広がる余韻。
羊羹でありながら、まるで栗そのものを味わっているような感覚が続きます。
素材の良さを引き立てるために、足さず、主張せず。長年受け継がれてきた餡炊きの技が、栗を主役に据えたこの味わいを支えています。

栗が主役であり続けるための、引き算の羊羹生地

受け継がれた餡が、記憶をつなぐ

栗蒸し羊羹を前にすると、今でもふっと、幼い頃の記憶がよみがえります。先代である祖父が、割れてしまった最中に炊きたての餡をそっと詰め、「はい、できたてだよ」と手渡してくれた、あの瞬間。
手のひらに残るぬくもりと、立ちのぼる甘い香り。ほくほくとやさしい餡の味わいに包まれた、あの特別な幸せを、私は今も忘れられません。

初代・鎌田満が大切にしていたのは、「おいしい餡は、人を幸せにする」という、ただそれだけの想いでした。
その想いは今も変わらず、恵那川上屋の菓子づくりの根っこに息づいています。

栗蒸し羊羹 -栗つづり-は、切るたびに栗が連なり、ほくほくとした食感と、やさしい甘みが口いっぱいに広がる栗蒸し羊羹です。静かな時間に、ゆっくりと味わっていただきたいー噛むほどに、栗の風味と余韻が深まっていくこの一棹には、私の記憶と、職人たちの想いが重なっています。受け継がれた伝統息づくこの味を、ぜひお試しください。

鎌田彩華

恵那川上屋 経営企画本部
通販/商品企画
鎌田彩華

栗蒸し羊羹 -栗つづり-

創業当時から受け継がれてきた「餡炊きの技」、伝統の餡で栗をそっと包み込んだ恵那川上屋の栗蒸し羊羹は、長年愛されてきたロングセラー。今回ご紹介する栗増量バージョンでは、通常品の190%もの栗を贅沢に使用。どこを切っても栗、栗、栗、まるで栗そのものを食べているような幸せが広がります。栗のほくほく感、餡のふくよかな甘み、口の中でゆっくり一緒にほどけていく時間が贅沢で心がふとほどけます。手土産はもちろん、自分を愛でる日にもぴったり羊羹です。

2,484円 (税込)

栗蒸し羊羹 -栗つづり-
栗蒸し羊羹 -栗つづり-
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