これは、
職人が土づくりからこだわった
南信州の食文化の傑作。
天日で熟した信州市田柿の干し柿。中でも、大きさ、形ともにひなたぼっこに最も適したものを厳選し栗きんとんと合わせました。土づくりからこだわった市田柿を丸ごと一つ使ったお菓子です。

天日で熟した信州市田柿の干し柿。中でも、大きさ、形ともにひなたぼっこに最も適したものを厳選し栗きんとんと合わせました。土づくりからこだわった市田柿を丸ごと一つ使ったお菓子です。
まるで自然界の生キャラメルのよう。
ねっとり、甘みが凝縮された干し柿と
栗きんとんのマリアージュ。
信州伊那谷が紅葉色に染まる頃、夕暮れに映えて軒先にぽっと明かりを灯す「柿すだれ」。そんな里山の美しい情景を感じていただけるよう、栗きんとんと干し柿を合わせた冬のお菓子が登場です。
1. 信州伊那の肥沃な土地と、熟練の技術で作られた市田柿を使用。
2. 栗きんとんの水分が糖度の高い柿へと移り、味はぎゅっと凝縮されて濃厚な味わいに。
3. 研究を重ねた、噛みしめるほどに美味しさが混ざり合う美味しさ。
市田柿をまるごと使った冬の栗きんとん『ひなたぼっこ』。
天日で熟成した市田柿の中でも大きさ、形ともに『ひなたぼっこ』に適したものだけを厳選し、栗きんとんと合わせました。
両者が合わさることで、浸透圧の作用により栗きんとんの水分が糖度の高い柿へと移り、栗きんとんの味は凝縮され、柿は一層みずみずしくなります。
もっちり、しっとりと、噛むほどに美味しい冬の贅沢な栗きんとんをお楽しみください。
上品な甘さと食感。巡りあった市田柿。
栗きんとんに合う素材を求め、信州伊那谷の下條村で出会ったカネシゲ農園さんとは30年以上のお付き合い。昼夜の寒暖差、日当たりのよい南向きの傾斜地、清冽な雪解け水といった果樹栽培に適した気候風土に加えて、カネシゲ農園さんでは土づくりからこだわり、手間暇をかけて美しいオレンジ色の干し柿に仕上げています。
市田柿の上品な甘さと食感は、自然界の生キャラメルのよう。硬めに炊き上げた栗きんとんと相性が抜群で、 干し柿が苦手な方もこれなら美味しく食べることができると言われるほどです。
春
里長閑(さとのどか)
自社工房製黒糖で炊き上げた栗餡のコクのある味わいを、自然薯を使った練り切りの朴訥とした土の香りがいっそう引き立てます。仕上げには花咲く里山の風景を型押しし、桜のジュレで香りと彩りのアクセントを添えた、春の訪れを愉しむお菓子です。
夏
栗観世(くりかんぜ)
きめ細やかな泡が醸し出すぷるんとした食感。とろけるような風味豊かな栗きんとんを、独自開発した「泡沫(うたかた)生地」で優しく包んで小豆をあしらい、すくった川の水に沿う蛍の姿を映しました。
秋
栗きんとん
岐阜の東美濃地方に縁ある郷土菓子。栗にこだわる恵那川上屋が厳選した栗と少しの砂糖を合わせて炊き、一つひとつさらしで茶巾絞りにして仕上げた逸品です。栗の品種や収穫期によって砂糖の量や炊き時間を工夫。手鍋で丁寧に炊き上げる昔ながらの味をお手本に菓子職人が真心込めて炊き上げています。
冬
ひなたぼっこ
手間ひまをかけて作られた信州市田柿の干し柿。大きさ、形ともに「ひなたぼっこ」に適したものだけを厳選し、栗きんとんに合わせました。市田柿をまるごと使った冬のお菓子です。