2020.06.22

お中元はいつ贈るもの?関東・関西など地域別の贈り時を解説!

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こんにちは!栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」です。

 

夏が近づくと毎年話題にのぼるのが「お中元」の話ですよね。

普段会えない親戚や、お世話になっている取引先・上司へ感謝の気持ちを伝えるうえでも、重要な役割を果たすお中元。

近年では、もう少しカジュアルに親しい友人などで贈り合うケースも増えてきています。

 

とはいえカジュアルな取扱いが増えたといっても、最低限のマナーは押さえておくべき。

お中元にまつわるマナーでは「いつ贈るのか」も大切なポイントの一つです。

 

今回はそんなお中元の「贈る時期」について詳しくお話します。

熨斗のついたお中元

 

 

お中元はいつ贈る?贈り先の地域によって時期が違うのはなぜ?

実はお中元は日本国内でも地域によって贈る時期が異なります。

 

一つの目安として、7月1日〜7月15日に贈るというものが一般的です。

これは中国の暦や神様を祀る風習と、日本に伝わる盆の風習が関連しています。

 

中国には上元・中元・下元の3つの時期があり、中元(現在の8月上旬~9月上旬)を司る地官 赦罪大帝(しゃくざいたいてい)は毎年自身の誕生日である7月15日に地上に降りて、悔い改めた人々のあらゆる罪を赦(ゆる)したとされています。

そのため、中国ではこの時期に神様にお供えをし、奉っていました。

 

その後、室町時代ごろの日本でも、盆に仏様を迎えるためのお供え物を地域の人や親戚で贈り合って用意していました。

次第に「お世話になった人への感謝とねぎらいの贈り物を用意する」という風習に変化しました。

これが、日本では7月1日〜7月15日に贈るという風習の起源と考えられます。

 

しかし地域によって、暑さのピークなど気象条件が異なったり、農作業の繁忙期を避けるために盆の時期をずらしたり、旧暦・新暦のどちらの暦を重視するかで違いが現れたりすることから、贈るのに適切な時期が地域ごとに設定されたと考えられます。

 

お中元を贈る時期の目安

地域 時期 備考
北海道 7月15日

8月15日
関東
東北
7月1日

7月15日
東海
関西
中国
四国
7月15日

8月15日
北陸 7月1日

7月15日
または
7月15日

8月15日
石川県都市部は〜7月15日、石川県能登方面は~8月15日
といったように、地域で違いがあるので要注意。
九州 8月1日

8月15日
沖縄 旧暦の盆の時期 2020年:8月31日~9月2日
2021年:8月20日~8月22日

 

すべての地域に言えますが、期間が限られている分、配送が集中し混み合った場合には日にちの指定ができないこともあります。

宅配サービスを利用して贈る場合は、なるべく早めに配送予約をしておくと良いでしょう。

 

 

お中元を贈るのが遅くなったらどうする?

お中元を贈る目安の時期から明らかに過ぎてしまった場合は、どうしたらよいでしょうか。

 

その場合は、関東・東北と北陸の一部で7月15日を過ぎた場合は「暑中見舞い」、その他の地域では8月15日を過ぎた場合は「残暑見舞い」として贈るとよいでしょう。

沖縄を除き、遅くとも8月末までにはお渡ししておきたいところです。

 

お中元は感謝を表す意味合いで、暑中見舞い・残暑見舞いは夏期の健康をねぎらう意味合いが強いのですが、現在では大きな違いはないと思っても大丈夫でしょう。

時期が過ぎたことによって贈り物の名称が変わっても、贈り物をする気持ちに変わりがなければ問題ありません。

 

ただし、あまりのんびりしているとお中元のセール時期が来てしまいます。

特に食品を贈る場合は賞味期限が短いだけでなく「安くなったものを贈る程度の関係なのか」と贈られた側が誤解を受ける可能性があります。

遅れたことに気づいたときは、なるべく早く対応しましょう。

 

 

お中元を贈るとき、注意すべきことは?

手土産を持つ女性

お中元を贈るときに、いくつか注意点があります。

贈る前にチェックして、マナー違反がないよう気をつけましょう。

 

宅配を依頼するときはご挨拶の連絡も一緒に

お中元は本来、感謝の気持ちを込めて手渡しで贈るものですが、現在では遠方や多忙な相手への送付を宅配サービスに頼ることも珍しくありません。

 

特にお盆の時期が近い場合には、先方が不在にする可能性も高くなります。

目安の時期を逃すことのないように早めに手配するとともに、到着予定日前後にご挨拶の電話・お手紙を送ることを忘れずに行いましょう。

 

のし(熨斗)は蝶結びを選ぶ

デパートやショッピングモールなど大きな商業施設で購入するときは、多くの場合、担当者や専用のカウンターで「のし(熨斗)紙」を付けるサービスをしてくれます。

ただし、そのようなサービスがないお店で購入した場合には、「また来年も双方元気で良好な人間関係が続く」意味を込めて、自分で蝶結びの「のし」の用意が必要です。

 

「のし(熨斗)紙」「水引」の種類や注意点、マナーをきちんと知ろう!」でも、のしのマナーについて詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

喪中であることや宗派は関係なく贈る

お中元はお祝いではなく感謝の気持ちを表す贈り物なので、贈り手・受け手双方に喪中かどうかは直接関係ありません。

 

ただし、お世話になった上司に不幸があり、ご家族へお中元を渡す場合などには、慶弔ごとの結びがない無地の紙に送り主の名前を記載します。

宗派にも決まりごとはないので、仏教・神教以外のキリスト教などでもお中元を贈ることは可能です。

 

 

お中元におすすめのギフトは?

お中元は相手が喜んでいただけるものなら、どんなものを用意しても問題はないでしょう。

 

ただし、相手にも好みやアレルギーなどが存在します。

困ったら定番の夏の贈り物から選ぶとよいでしょう。

たとえばビールや夏向けの味のジュース、そうめんなどの食品や水菓子などが一般的です。

 

恵那川上屋の通信販売でもお菓子の各種詰め合わせをご用意しております。

困ったら色々な味が楽しめる詰め合わせがおすすめです!

 

家族構成や好みに合わせて選んでみてくださいね。

 

 

お中元をいつ贈るかの時期も大切ですが、感謝の気持ちが一番!

お中元を贈る時期を知ることは大切なこと。

その時期を守ることで、先方に感謝の気持ちが伝わりやすくなります。

 

ですが、一番大切なのは「感謝を伝えたい・贈り物を喜んでほしい」という気持ちです。

その気持ちがあれば、贈る時期や作法については、おのずとイメージがわきやすくなります。

一年に一度のお中元、お互いに気持ちよく贈ることができると良いですね。

 

恵那川上屋では、贈答品にも喜ばれる和菓子・洋菓子のお取り寄せをお取り扱いしています。

のし紙も対応できますので、ぜひ贈り物選びの候補にしてくださいね!

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