超特撰恵那栗ニュースの最近のブログ記事

「HJC2011 in 東京ビッグサイト」に出店しました。

超特選恵那栗の良さをもっと多くの方に知っていただく試みとして、毎年、東京の巨大展示場で開催される展示会にエントリーしています。

このシーズンいくつかある中で、今年は特に宿泊、飲食業会の方が多く集まる合同展示会、「HJC」に参加しました。

東京ビッグサイト

東京ビッグサイト展示会の様子

国際ホテルレストランショー「HOTERES JAPAN」、フードケータリングショー、厨房設備機器展が一度に開催されることもあり、連日2万人強、4日間でのべ8万5千人近くの、新しいもの、本物に敏感な業界人が集まります。

料理人やホテルの支配人なども多くいらっしゃるのを見込んで、今年は「えなくりのたね」をPRしました。

恵那川上屋のブースの様子

ブースをのぞかれる方々、「栗きんとん」の形はご存知ですが、栗きんとんの生地を売っている事に驚かれ、国産であるかどうか、日持ちの長さ、着色の有無などについて細かく質問されます。

時代を反映して本物の素材を求める姿勢が見受けられました。

恵那川上屋のブースの様子 その2

中には、初日にいらっしゃって大変気に入ってくださった出展者の方が、ご自分のブースを訪問されたお客様を連れてきてくださったり、東京にお勤めの岐阜出身の方がわざわざ足を運んでくださったり、栗きんとんの人気を伺わせるうれしい出来事もいくつかありました。

ホテルのお茶菓子に是非使いたい。

サービスエリアで扱いたい。

と気に入ってくださった方もあり、今後より広く超特選恵那栗の価値が認められていく事を私たちも期待しています。

みなさんも思いがけないところで、きんとんの種を使ったお料理を召し上がられることがあるかもしれません。

ご要望に応えられるだけのもっとたくさんの種を生産できるように、超特選恵那栗の栽培についても農家の方々といっしょに考えていきます。

 

恵那川上屋のブースの様子 その3 

恵那栗の毬を使った陶器づくり

栗を収穫した後の毬や、中身を取り出した後の鬼皮・渋皮を何か有効に使えないだろうか。

とアイディアを出し合い、様々な実験や工夫をする過程で、堆肥や染色、ニオイ消しなど様々な可能性が期待されています。

そんな試みの一つとして、外皮を焼いた灰を陶器の釉薬に混ぜてはどうだろうと、瑞浪市に「榛沢窯」を開かれている近藤精宏さんにお願いしました。

陶芸家 近藤精宏氏

「ワラやカヤなど植物を焼いた灰を陶器の上薬に混ぜて、色や模様の変化をつける工夫は作陶の技術ではよくある手法で、栗の皮が使われる事も珍しくありませんよ」と上薬専門家の近藤さん。

見せていただいた小皿は、なんと栗の毬の灰を釉薬に混ぜたものでした。

「毬の灰が混ざった部分だけ薬の透明感が失われ(失透)混濁します。模様も薬の塗り方や火のまわり方、焼成温度でそれぞれ違い、ひとつひとつ異なる個性的な模様が生まれます」

近藤さんのライフワークである粉引の柔らかい発色の下地に、青みがかった透明な釉薬と、白濁した青色のマーブルが織りなす模様。神秘的でとても美しい模様に仕上がっていました。

「窯の内部でも入り口の空気が多いところと中の少ないところでは化学反応の仕方が違うため、全く違う仕上がりになるんですよ」と、窯の中の置き場所が違う2つの同じデザインの角皿を拝見すると、本当に表面のニュアンスが全然違いました。

栗の毬を使った角皿

栗の毬を使った丸皿

栗の毬という珍しい素材をつかった焼き物は、近藤先生の作品ではありますが、ここ恵那山のふもとの特産品として多くのみなさんにその美しさを知っていただけたらと思います。

まだまだこれからも栗の外皮のユニークな活用法を考えていきます

 

 

今年もお伊勢さんに奉納されました。

一昨年の初奉納に続いて、三度目の栄誉ある機会をいただけることとになり97日、超特選恵那栗をお伊勢さんに奉納して参りました。

これもひとえに、恵那栗の栽培農家の方々が、厳しい栽培・納入基準を遵守して素晴らしい栗を育ててくださったお陰と感謝しています。

奉納に値する努力が認められた実績のひとつとして、栗の品質を維持向上させるための「ひがしみの栗振興協議会 超特選栗部会」の設立。

また、第33回日本農業賞・集団組織の部 岐阜県代表選出。

さらに、革新的な農業経営が評価された「立ち上がる農山漁村」全国30カ所のひとつとして選定されたことなどが大きな評価基準となり得ました。

日々たゆまぬ努力と研究開発を重ねてくださっている栗栽培農家の方々には、日頃のご苦労が報われ、私たち以上に喜んでくださっていることと思います。

また、現在でも、鬼皮・渋皮がむきやすい品種の開発、種皮を利用した肥料づくり、下草が生えない工夫、剪定士の普及、選別の勉強会・情報交換会など多岐にわたって良い栗作りに向かって向上を続けています。

このように、農家の皆さん、そして恵那川上屋、それぞれの恵那栗に対する努力や想いを温めていくことで、また再び来年も恵那栗がお伊勢さんに行けることを願っています。

この栄誉をいつまでも賜れますよう、私たちも心を新たに栗菓子作りに精進したいと思います。

行列

参拝

奉納