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恵那栗専門店が二子玉川にオープン!

多摩川のほとり、いま東京都内で急激に発展している街として注目の二子玉川。

再開発が進んだ駅前エリア内でも最も買い物に至便な東急二子玉川ライズSCB1に、恵那川上屋二子玉川東急フードショー店が開店します。

こんな機会が戴けたのはひとえに地元栗の里のみなさまや、全国の栗人の皆様方のお陰と感謝しています。

3月17日のグランドオープンを控え、急ぎ準備中の現場の様子をちらりご紹介。

エリアは食品売り場内でも特に話題の店や素材にこだわった店ばかり集めた期待の区画。

ハイソなお客様を集める玉川高島屋SCへの連絡通路エリアでもあります。

おいしいものを食べ慣れていらっしゃって、見る目も厳しい東京のお客様に果たして超特選恵那栗とそのお菓子が受け入れていただけるのか。

とても心配ですが、素材の確かさといいものを伝えて行きたい気持ちは本物。

岐阜県や恵那栗の良いところをみなさんに代わって東京のお客様にお伝えしていけるように努力いたします。

ふるさとのみなさん、そして全国の恵那栗ファンのみなさま。

全店含めて二子玉川店も是非応援してください。

今後も花の都東京での恵那栗の評判を折に触れてご紹介していきます。

恵那川上屋 二子玉川 東急フードショー店

恵那川上屋 二子玉川 東急フードショー店 2

 

市田柿と栗きんとん

栗きんとんと市田柿のお菓子三種

果実の収穫期が過ぎて山里には冬枯れの季節が到来しました。

寒さで凍えたからだとココロを和ませてくれるのはこの季節旬を迎える柿、さつま芋、りんご、栗。

それ自体で十分甘みがありますが、天日干しにしたり、追熟させることでよりいっそう甘みが豊かになります。

流通網の発達や栽培の技術革新で今や家庭にいて世界中の果物が気軽に食べられるようになりました。

ですが「身土不二」の考えにもあるように、生まれた場所で採れる旬のものをいただくことで体温や栄養のバランスがとれるといわれています。

日本の農業を、健康を守るためにも是非、日本の、さらに栽培者の顔が見える、誠実な農業でつくられた旬の作物をいただくことをお勧めします。

この季節、恵那栗の栗きんとんに合わせるのは、南信州伊那の名産、市田柿の干し柿。

練りきりに刻んだ干し柿をあわせてくるんだ「天日果喜(てんぴがき)」。

市田柿の中でも形の良い特選品を選んでまるごと栗きんとんを包んだ贅沢な「ひなたぼっこ」。

熟し柿の食感を水生地で再現した「果喜熟(かきづくし)」。

土作りからこだわった健康な市田柿をじっくり干した干し柿はビタミン豊富、鉄分や食物繊維、または年末年始に心配な悪酔いを防ぐ作用も期待されます。

恵那栗のくりきんとんとベストマッチの冬のきんとん菓子三種をぜひ食べ比べてみてください。

天日果喜

ひなたぼっこ

果喜熟

恵那栗の未来

恵那川上屋系列で栗の研究開発、栽培、素材加工に取り組む「農業法人恵那栗」では新しい農地を開拓して栗畑を増やし、管理して栗の収穫増量、品質向上に努めています。

恵那山の麓での農地を増やすため、農業をやめていく方の畑を借りるようにもしていますが、それだけでは足りないので、自社で土地を借りる交渉をして、土壌改良し、土地をならして木を植えています。

山間地なので土地の形状がいろいろあるため苦労も耐えませんが、木の植え方なども工夫し、この地域ならではの栽培法を編み出し、毎年2ヘクタール強の土地を増やしています。

収穫量として2008年は5.7トン、2009年は4.3トン、今年は5年前に植えた木が収穫できるので10トンの見込みです。

栗畑の収穫が安定してきたら、若い担い手に任せて、100トンの収穫を目指します。

全国、そして栗の本場スペインでも称賛された超特選恵那栗をこれからもっと大きく育てる若い力に期待しています。

農業法人恵那栗の古田さん

自信を持ってお届けします

待ちに待った栗きんとんの秋がやってきました。

育てていただく栗農家の方々はもちろん、生育研究される試験場の方々、農家と工房を取り持つJAさん、多くの方々の期待と研究の努力、そしてなにより、太陽の恵みと大地の栄養をいただいて健康でおいしい栗がたくさん育ちました。

栗作りに関わったお三方からここでひとこと。

恵那栗を愛する栽培農家:榊間さん

「去年の秋の収穫以来、土づくりや木の手入れをしっかり行って、手間ひまかけて良い栗に育ててきました。」

栗菓子職人:桑島

「いちばんおいしい時期の恵那栗を新鮮なまま下ごしらえして、素材の良さを生かしたお菓子に仕上げます。」

農業法人恵那栗:古田さん

「先輩たちから受け継いだ栗栽培の方法や栗の文化をあたため、守り育てていける事をとても誇りに思います。」

育てる人、素材を活かす人、伝える人。それぞれの自信が、ここ「恵那栗の里」を代表する栗菓子を形づくります。

すぐれた素材あってこその旬の栗菓子をお楽しみください。

栗畑の前に並んだ農業法人恵那栗の古田くんと農家と和菓子職人

さとのかつうしん撮影風景

夏も近づく八十八夜を過ぎて、新茶の美味しい季節です。

夏の栗きんとん発売のシーズンになりました。栗きんとんを水生地で包んでのど越しひんやりした水菓子には、清々しい薫りの新茶がよくあいます。

 現在、店頭では淡い夏きんとんの風味を地元の美味しい新茶とともに楽しんでいただこうと、お茶の里「東白川」の特別ブレンド茶を限定発売しています。このお茶は、第三セクターで経営されている「新世紀工房」の茶師が恵那川上屋のお菓子のために特別に調合したもの。強火により香ばしさと若干の苦みをひきだした栗菓子にあう「淡茶」。青さを残したすっきり感と渋みが餡や饅頭によくあう「濃茶」。どちらもそれぞれのよさがあり、お菓子とともに飲み比べていただくといっそうそれが良くわかっていただけます。晴天と雨とでは大きく気温が違うこの季節、熱いお湯で薫り高く、水でゆっくり出した冷茶で茶葉の甘みをと天候や気分に合わせてお楽しみください。

濃茶と淡茶

「東白川茶」ご紹介

日本で一番北にあるお茶の産地、東白川村で丹精こめて育てられる茶葉。

岐阜県の東白川村は、白川茶のふるさと。飛騨川の上流部に位置し、昼夜の温度格差が大きく、村の中心を流れる清流白川から立ちこめる朝霧が、香り高い良質な茶葉を育みます。

 白川茶の起源は約400年前、大沢村蟠龍寺の住職が、宇治から茶の実を持ち帰り、里人に茶の栽培を奨めたのが始まりと言われています。標高500m前後の山の斜面を利用した茶畑と昼夜の温度が大きな独特の風土は、味に深み、色にさわやかさ、そして香りになつかしさただよう独特の風味を育みます。長い冬を越え厳しい自然を耐えた希少茶葉には山のお茶ならではの香り高さが宿ります。

過去十回の農林大臣賞、そして天皇杯、日本農業賞に輝く確かな素材であること。そして、超特選恵那栗と同様、ふるさとの特産物・日本の伝統食材であるお茶の文化を護り全国へ発信しようとする姿勢に共感し、今回のコラボレーションをお願いしました。

東白川村の茶畑

スペインオレンセの収穫祭

スペインの栗祭りに出席します

 栗に対する熱い想いを分かち合う事で始まった、スペインの「ホセ・ポサーダ」社とのご縁。スペインのガリシア州オレンセ地方で、地域を挙げて盛大に行われている栗とワインの収穫祭「マゴスト」に今年も参加してきます。

 「マゴスト」は400年以上も前から続くイベント。これに出席して、産地にある素材を加工し、栗という食文化の発展と継承について国境を越えた相互交流を行うことが参加の目的です。前回は栗きんとんを披露して現地の皆さんに大変な反響をいただきました。

 栗を通じた文化交流を記念して店頭ではこの季節のみポサーダ社のマロングラッセを販売しています。本場の味を是非お試しください。

オレンセ地方の伝統的な祭り「マゴスト」

(オレンセ地方の伝統的な祭り「マゴスト」)

ガリシア地方の栗を砂糖とバニラで漬けたシンプルなマロングラッセ

(ガリシア地方の栗を砂糖とバニラで漬けたシンプルなマロングラッセ)

むき栗について

伊勢神宮に2年連続で奉納された恵那栗。「この名誉ある栗を、もっともっと多くの人に広げて、農家の皆さんの様子を知っていただきたい。そして農家の方々にご恩返しがしたい」と考え、工房では様々な可能性を日々追求しています。そしてよりたくさん方々に食べていただくため、今一番早急に実現したいのは、栗菓子に欠かせない「むき栗」の量産体制です。

栗の種子を覆う鬼皮、渋皮を剥く作業は本当に大変で、時間がかかる工程です。特に甘露煮にする栗は形を美しく仕上げることが重要ですが、これは機械化が難しく、手作業に頼る部分。それでは、熟練した手作業が大切なら、この作業をたとえば長く栗に携わっていらっしゃるご年配の方々にお任せしてしてはどうかと私たちは考えました。そうすることで、働く場所や、交流の場のご提供ができ、さらに、技術を伝えることで、次の世代に食文化として継承できます。とてもいい考えだと思いませんか。

恵那栗のむき栗が豊富に出来る日を願って、この夢の実現を急いでいます。

ダイヤモンドカットという美しいむき方は熟練の技術が必要

(ダイヤモンドカットという美しいむき方は熟練の技術が必要)

お伊勢さん奉納

恵那栗はなんとあの「伊勢神宮」に奉納されています。昨年の初奉納に続いて、再び今年も栄誉ある機会をいただき、奉納式典に参列しました。これもひとえに、恵那栗の栽培農家の方々が、厳しい栽培・納入基準を遵守して素晴らしい栗を育ててくださったお陰です。とても感謝しています。

冬も夏も、一年中愛情を込めて栗栽培に励んでいただいている農家の方々には、日頃のご苦労が報われ、私たち以上に喜んでくださっていることと思います。これからも農家の皆さん、そして恵那川上屋、それぞれの恵那栗に対する努力や想いを温めていくことで、また再び来年も必ず恵那栗を「お伊勢さん」に献上したいと心に強く思っています。

厳粛なうちに執り行われる奉納式典

(厳粛なうちに執り行われる奉納式典)

 

信州里の菓工房オープン

「さとのかつうしん」をご覧になった方はご存じでしょうか。この7月、長野県上伊那郡飯島町に「信州里の菓工房」がオープンしました。開店当初からたくさんの地元の皆様、観光客の皆様にお越しいただいています。

南信州はご存じのようにおいしい果物、農作物の産地です。その地域で、「超特選恵那栗」の栽培技術を継承した「信州伊那栗」が今、すくすくと育っています。栗博士の塚本先生からも、「南信州は寒暖の差が東美濃より激しいので、ひょっとしてこちらよりおいしい栗が出来るかも」というお墨付きの「信州伊那栗」。名前と育つ場所は違いますが、栽培技術は恵那栗と同じ。これからも、全国の誠実で心意気を同じくする農家や地域へ「超特選恵那栗」を広げていきたいと夢を抱いています。

「信州伊那栗」の成長の様子もまた、追々ご紹介していきます。

信州里の菓工房

(二つのアルプスに囲まれた美しい自然の中に工房と栗畑があります)