桃栗3年

古くからのことわざで、何事も時期が来なくてはできないというたとえに使われる一節「桃栗3年、柿8年、梅はすいとて13」。

後に続く言葉は地方によって異なりますが、年数はほぼ同じです。

この年数は、種を植えてから開花し実のなるまでの年数とされ、「桃栗3年柿3年」の他に、枇杷は9年、柚は18年、銀杏は30年などと続く例もあり、最も開花までが長いとされる竹は、100年〜120年などと謳われています。

竹は木によっては花が咲かない個体もあるので、3桁の年数は竹花がそれだけ珍しいという意味の現れでしょう。

ところが、この「桃栗3年」。実際はどうなんでしょうか、と栗博士にお尋ねしたところ、この年数は苗を植えて(または接ぎ木して)からの期間ですよという答えをいただきました。

種を植えてから結実までは約5年かかるそうです。また、苗から3年ではまだ美味しい栗がとれません。

幼木を過ぎた4年目からが本格的に成熟した栗が結実するということです。

超特選恵那栗をもっともっとたくさんの方に食べていただきたいと、着実に栗畑を増やしているところですが、栗がたくさん採れるまでにはじっくり待っていただく必要があります。

栗の幼木

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