栗のイガの赤ちゃんが成長しています。

雨の日が多い梅雨の時期、湿度の高い空気にのってどこからともなく漂う独特の青い匂い。

一度嗅いだことのある人は「あ。この辺りに栗の木があるな」とすぐにわかります。

それほど栗の花は印象的な香りを放ちます。

人間にとっては嫌われがちなその匂いも、昆虫にとっては魅力的なよう。満開に咲いた栗の花に近づいてよく見ると、たくさんの虫たちがいます。

 

受粉直後 夜空に咲く花火のような、あるいは白い大きな毛虫のような、長く垂れ下がった栗の尾花。強烈な匂いに吸い寄せられてやってきた虫がその雄花から根元の雌花に花粉を運び、受粉後小さな栗の赤ちゃんに成長します。

この状態を「きゅう」といいます。

 

栗の赤ちゃん最初は小さく青くやわらかいイガもこれから秋に向けてどんどん成長していきます。

 今頃はちょうど緑色の「まっくろくろすけ」のような大きさです。

 

少し成長した栗のイガ梅雨に降って土用に照る」は健康な農作物ができる必須条件。

これから収穫までのお天気を心配しながら栗の赤ちゃんの成長を見守りましょう。

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