栗の枝の剪定士制度

超特選恵那栗の栽培基準に、超低樹高栽培という特殊な剪定方法を用いた栗の生育法があります。これは中津川市在住の栗博士、塚本實さんが研究・開発した特殊な剪定方法を行うことで、栽培の平易、収量の増加、悪天候などに左右されにくい収穫量が期待されるものです。

 この剪定に携われるのは、規定の講習を終了した、恵那・中津川で現在95名居る「剪定士」の方々だけです。剪定士として認定されると、自宅農園の作物の品質向上だけでなく、JA等の機関からの依頼により、31組程度のグループで有料の剪定作業に赴くこともあります。組を作るのは、作業の能率化と、相談による確実な剪定方法の見極めなどが目的です。

 剪定の講習会は、各地域で年1回行われるほかに、新人研修会なども催され、技術の向上に積極的な方は、毎回各所に参加されます。

 

真剣な眼差しで講習を受けられる皆さん

 (真剣な眼差しで講習を受けられる皆さん)

 講習会の会場には。高齢化で剪定が困難な農家などが選ばれ、講習を兼ながら、剪定のお手伝いを兼ねたり、跡継ぎや2代目の方に積極的に参加していような農家を選んだり、工夫がされています。

 

夏期剪定は暑い中たいへんな作業

(夏期剪定中は暑い中たいへんな作業)

 今後は、試験制度なども厳密にし、一層の品質向上が期待されています。

 

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