働くということ −みんな違ってみんないい−

Written on : 08.15.10

恵那市中央図書館で8月8日に、大変お世話になっていてこのブログでも何度かご紹介したホテルアソシア名古屋ターミナルの柴田総支配人の講演会が開かれました。

テーマは「働くということ -みんな違ってみんないい- 」

柴田さんは恵那市のお隣の中津川市の出身ということもあって、東濃弁を織り交ぜながらのお話となりました。

講演する柴田総支配人

年間16000件の企業の倒産、自殺者も30000人を超える日本の現状、その上最近では100歳以上の高齢者の所在が不明という事態を受けて、話はいきなり熱を帯びてすべりだしました。

「高齢者は技術や豊富な経験をもつ宝」と話される柴田さん。

実際ホテルアソシアのレストランで、現役で働く最高齢の女性のおもてなしは、誰もかなわないと讃えていらっしゃいました。

ホテルアソシアは名古屋駅前に昭和49年に建てられ、当時はまわりには5つほどのホテルがあるだけでしたが、現在では20に増え、競争も激化してきました。

そのため厳しい経営を余儀なくされた時期もあったようですが、柴田さんが総支配人になってからは、従来の成果主義をやめて従業員が幸せになる会社を目指したそうです。

「すべての活力の源は【人】である」

「やさしさはもらうものではなく与えるもの」

ホテルの経営を立て直すために最初に着手したことは、社員食堂をきれいにすることだったそうです。

人を大切にし、人に期待をし、人にやる気をおこさせ、そしてホテルは黒字へと転換しました。

今年9月30日をもって閉館となるホテルアソシアですが、最後となった夏のボーナスは名古屋市内のどのホテルよりも一番だったと、柴田さんはとてもうれしそうに話してくださいました。

後1ヵ月半でホテルアソシアは一旦閉館となりますが、柴田さんをはじめとしてアソシアの皆さんと親しくお付き合いさせていただけたことは本当に幸せでした。

 

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コメント(6)

おはようございます 恵那川上屋さん

>「やさしさはもらうものではなく与えるもの」

心で向き合うと言う事ですね

こんばんは
高齢者が行方不明を放置するなんて
考えられない。

やっぱ、どこかで日本をおかしくしたな!
コミュニティを破壊したことが問題だと思う。

3世代同居世帯の多い地域は
行方不明が少ないんだって

恵那川上屋工房日記さん

おはようございます。

>「すべての活力の源は【人】である」

全くその通りだと思います。

何をやるにも人が動かないと何もできません。

やってもらうのにもやる気を持ってやってもらいたいなぁと思います。

ホテルアソシア名古屋ターミナルと聞くとあの新しくできたツインタワーを思ってしまうのですが違うのですね(^_^;)

>最後となった夏のボーナスは名古屋市内のどのホテルよりも一番だったと、柴田さんはとてもうれしそうに話してくださいました。

これも働ている人たちに対して「ご苦労様」と言う意味がこめられているんでしょうね。